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なぜ無防備都市宣言がいけないか?
歴史を振り返れば自ずと答えは出るでしょう。

わかりやすいものを。
「中国の春秋戦国時代にという国があった。
鄭は大国の晋と楚に挟まれており、戦略上の要衝地であったため、両国から侵攻を受ける弱小国であった。
宰相の子駟の時、晋から侵攻を受ければ晋に服従し、楚から攻撃を受ければ降伏するということを繰り返した。
外交上の盟約を一朝にして覆すその様は、自国から失望を、他国から軽蔑を買うこととなる。
その結果、楚の荘王による討伐軍を呼び寄せ、邲の戦いという晋と楚の一大決戦を勃発させることとなる。
その後、子産という名宰相が登場し、一時国を立て直すも、やがて衰弱し、韓に攻め滅ぼされることとなる。
後々まで鄭と言えば信用できない国、鄭人は信じられないという風聞を残す結果となった。」

攻められれば即降伏し、結果として大戦を起こした。
他山の石とすべきではないでしょうか。
一度信用を失えば、それを取り戻すのは大抵の苦労ではすまないということであり、信義なき行動は最悪の結果を呼び起こすということでもあります。

こちらの話は昔読んだ話の記憶だよりですので、正確かどうかはわからないんですが。
「古代ギリシアの都市国家(ポリス)同士が支配権を争っていた頃。2国が強大となり、戦争となった。この時どちらにも属せず中立を保ったポリスがあったが、戦争後、戦勝国が自分達の正義に従わぬと、攻め滅ぼした」
これを事実と仮定して言いますが、時として敵よりも日和見の方が嫌われることがある、ということです。

こういう歴史上のことを無防備都市に置きかえて言いますとだ。
「同じ国の国民が戦っている時に、平然と自分達は戦わないと宣言し、あっさりと敵に降伏する用意をする。同国民が死んでいく中、それを高見の見物し、戦争後平然と戻ってくる」
こんなことされたら、どれだけおとなしい人でも、敵国より憎むんじゃないですかね。
間違いなくその無防備都市出身というだけで、信用されなくなるでしょう。

歴史上にはまだまだこういう例はあると思います。
歴史を学ぶのは、過ちを繰り返さないためであると思ってます。


なぜいけないか?のその2である。

先のエントリーで「独立宣言と同義と思ってる」と書きましたが、どういうことかというと、です。

そもそも日本政府は無防備都市宣言を認めてません。
(ソースが見つかりませんでした。首相官邸のQ&Aにあったようですが、どうも消えてるっぽい)

けどね、それ以前にね、「全ての兵器及び戦闘員を撤去」ってあるんですよね。
戦闘員って、日本の場合だと自衛隊員のことになりますよね。
思うんだが、自衛隊の基地がないとしても、自衛隊員が自分の家を持って住んでたら、戦闘員がいることになりますよね。
その隊員を家族ごと追い出すんですか?
居住移転の自由という憲法上の認められた権利があるのに?
憲法を破棄しないと無理ですよね。

さらにね、「軍事作戦を支援する一切の行動をとらない事」ってありますよね。
「一切の」って書いてますね。
軍に関するすべての行動ってことですよね。
ということはだ。
自衛隊へのすべての納入業者に仕事を失え、ということ?
さらに突き詰めるとだ。
自衛隊の維持は国税でまかなわれてますね。
つまりは、国税を払うこと=自衛隊を支援することにもなるんですよ。
「自分が払った国税を自衛隊に使うな」と要請しようが、一旦国庫に入った以上、区別なんかできませんよね。
では自衛隊を支援しないために国税の支払いを拒否するんですか?

税は国の基とも言います。
それを払わないんだから、やっぱり独立宣言じゃないの?

極論だとは重々承知。
けど敵国から、「貴様らは国税を払ってる。国税で軍を維持している以上、貴様らは軍を支援してるとみなす」と攻撃されても、抗議は無理な話ですから。


Wikipediaに主な反対意見というのが載ってますので、そちらもご一読下さい。









えっと……書いてると言いたいことが、なんか増えていきます。
まだ続きがあるんですが、区切りがいいので、ここで次回へと持ち越します。

続きます。   ← 困ったもんだ(´ヘ`;)ハァ





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